ちょっと時間が空いたので熊谷市内をふらっとしてきた。
サービス業は365日年中無休であるべき。
都内であればそんな当たり前の商慣習も地方では通用しない。まあ人が少ないから仕方ないんだろう、とは思うものの、判で押したようにみんなそろって月曜定休にしなくてもいいじゃないかと・・・。
また、ランチが14時~14時半くらいで終わってしまう店が多いことも気になった。これもまあ人が少ないから開けておいても人件費・光熱費の無駄ということなんだろう。しかしなんというか、殿様商売ですなあ、と。
そりゃみんな年中無休のチェーン店選ぶわ、食文化崩壊しても仕方ないわ、とまで思ったり。
特に気になったのは、最近地方によく見られる、新興のカフェなどの多くがそんな営業形態を取っているということ。せっかくお店を始めたのだから定着するまでは年中無休で頑張ったらいいのに、と勝手にがっかりしている。
逆に、古くからその土地に店を構えているような老舗と言われる店ほど、普通に朝から夜まで店を開けているようだ。
都内で修行はしたけど都内だと土地・賃料が高くて簡単に店を構えられないような人たちが地元に帰ってお店を開く、という流れはとても歓迎すべきことなので応援したいのだが、もう少し商売っ気を出せよ、と強く言いたくなる熊谷探訪であった。