グルメ漂流誌

深谷・熊谷周辺のグルメブログです。

熊谷市筑波 炭焼きソーセージ酒場 2KADO "UNHAPPY-HOUR"

 

※クレジットカードは、VISAとMASTERしか使えないので要注意。(食べログ、ヒトサラなどでは全てのクレカが使用可のように記載されている。)

 

hitosara.com

ハッピーになれないHAPPY TIME 『特大ビールと6種のちょいつまみ』

 

外国のパブやらカフェやらでは、基本的に営業を開始したら閉店まで、休憩、と称して店を閉めることはない。しかし、ランチタイムが終わり、再び人が集まるまでお客の少ない時間ができるのは日本と変わらない。そのため、15時~17時まで、といった時間帯は、ただ店を開けているだけに終わらないよう、HAPPY HOURを設けているお店が多い。そんなHAPPY HOURではビールなどが通常の半額になったりする。安いところでは、1杯1ドル、なんてところもある。

 

日本でも数年前からHAPPY HOURを取り入れ始めたお店が増えた。しかし、外国に比べると、あまりHAPPY HOURとは呼べないような、潔くないお店が多い。

 

そんな折、久々に熊谷駅周辺を歩いていたら、2KADOの看板に、HAPPY TIME1000円(ビールorハイボールと6種のちょいつまみ)と書いてあったので、試してみることにした。

 

ビールは確かに特大だ。通常は750円もするものらしい。

 

次にでてきた6種のちょいつまみが良くなかった。まあ「ちょい」と書いてある以上、虚偽とは言えないのだが、全てが極少量の一口サイズのものだった。特大ビールのつまみとしては圧倒的に少量なのだ。つまり、HAPPY TIMEなのにHAPPYになれない。

 

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6種のちょいつまみ全て瞬殺した。しかしビールはまだ3分の2以上残っている。一体どうしろと言うのだ。もちろん、他のつまみを注文しろ、ということだ。

 

やられた。見事に釣られてしまった。2KADOもハッピーにはなれないHAPPY HOUR、否、HAPPY TIMEを展開していたのだ。

 

これだから日本のHAPPY HOURは信用できないんだよ・・・。

 

結論:普通のビールとつまみを一品頼んでも1000円くらいなので、そうした方が絶対にマシ、と思える残念なHAPPY TIMEであった。

 

肝心のお味は?

前述の、極少量の6種のちょいつまみ、では味なんてほとんどわからなかったので、何品か別に注文してみた。

 

『2KADOの自家製炭焼きソーセージ』毎日、店内で腸詰めしている自家製ソーセージは、オリジナル、チョリソー、カレーチーズ、レモン&ハーブの4種類。市販のソーセージと違い、香料や保存料などが不使用のため、素材本来の旨味を存分に味わえます。

 

お店の売りの一つである自家製炭焼きソーセージは悪くなかった。

 

生牡蠣:美味しかった。

 

接客

お客様への目配り、気配り、心配りも常に忘れない熱心な料理人である。

 

ヒトサラに書いてある料理人の紹介文である。

 

こんなことを書いておきながら、料理人の姿は見なかった。一体どうやって目配り、気配り、心配りをするんだろう?

 

いや、忙しい時間帯ならわかる。しかし店内はガラガラ。ほぼお客がいないような状況にも関わらず、料理人は厨房にお隠れになったままであった。

 

もちろん料理人自身が直接接客する必要はない。スタッフが、目配り、気配り、心配りすれば良いのだ。しかし・・・。その肝心のスタッフは、テーブル席にいた常連客と思われる人たちの相手で忙しいらしく、隣に座って談笑し、他の客はほったらかしであった。

総評

価格設定は悪くない。

味も悪くない。

接客はただの意識高い系()レベル。

 

熊谷で15時から飲めるバルがあるのは嬉しいけど、ちょくちょく利用するかどうかはわからない。

 

地図

 

 

※席料、お通し代を取られてチョー不快な気分になり二度と行くかボケ、となった、あのゆずキッチンの系列であった・・・。