たくみ 【巧み・▽工・▽匠】この辞書から理解するに、匠というのは、至高や究極のメニューに近い料理のこと、である。
《動詞「巧む」の連用形から》
[名]
1 細工師・大工など、手先や道具を使って物を作る職人。工匠。「飛騨の―」2 技巧や意匠。「―を凝らす」
3 美しいものを作りだすわざやはたらき。
「霊妙不可思議な自然の―」〈里見・多情仏心〉4 はかりごと。くわだて。たくらみ。
「我(おれ)も男児(をとこ)なりや汚い―を腹には持たぬ」〈露伴・五重塔〉[形動][ナリ](巧み)物事を手際よく、じょうずに成し遂げるさま。「―に難関を切り抜ける」「馬を操るのが―な人」
しかし、モスの匠味バーガーは、ただ高いだけで至高や究極の技術を駆使しているとは言えない。
匠味アボカド山葵、は不味くはないが、別に感動を覚えることもない、ただ普通のハンバーガーであった。また食べたい、と思えるような代物ではないということだ。